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餌釣鉱山

 餌釣鉱山は秋田県大館市餌釣に位置し、花岡鉱山の支山として開発されました。鉱石はすべて花岡鉱山の選鉱所で処理されていました。
 1975年に発見され、1979年に餌釣鉱山として操業を開始するなど短期間での鉱山開発が可能となったのもで、近代的な工法(トラックレス・マイニング工法)を取り入れ、斜坑のみでトラックで坑内から鉱石を運搬するなど新しい工法で採掘されていました。

【参考文献】

 佐藤庸一・佐々木幸一(1980)餌釣鉱床の開発探鉱と現況について。鉱山地質、30、89~99。
 神野孝行・大槻晃義・長南克夫(1980)餌釣鉱山の開発について。日本鉱業会誌、96、209-215。

餌釣鉱山の鉱山事務所(夏)
餌釣鉱山の鉱山事務所(夏)
餌釣鉱山の鉱山事務所(冬)
餌釣鉱山の鉱山事務所(冬)
餌釣鉱山の事務所と餌釣坑(東坑:鉱石運搬トラックの出口)
餌釣鉱山の事務所と餌釣坑
(東坑:鉱石運搬トラックの出口)
餌釣鉱山の鉱山事務所と餌釣坑と山館斜坑(冬季)
餌釣鉱山の鉱山事務所と
餌釣坑と山館斜坑(冬季)
餌釣鉱山の餌釣坑(右:東坑:抗内入口)と山館斜坑(左:西坑:抗内出口)
餌釣鉱山の餌釣坑
(右:東坑:抗内入口)と
山館斜坑(左:西坑:抗内出口)
下盤凝灰岩中の閃亜鉛鉱、方鉛鉱細脈
下盤凝灰岩中の閃亜鉛鉱、
方鉛鉱細脈
下盤凝灰岩、白色粘土帯、黄鉱と帯状配列した鉱体
下盤凝灰岩、白色粘土帯、
黄鉱と帯状配列した鉱体
下盤から珪鉱、黄鉱と帯状配列した鉱体
下盤から珪鉱、黄鉱と
帯状配列した鉱体
粘土質黒鉱
粘土質黒鉱
不規則に配列する黄鉱、黒鉱、上盤粘土
不規則に配列する
黄鉱、黒鉱、上盤粘土
黄鉱、黒鉱、鉄石英の帯状配列、最上部上盤粘土帯
黄鉱、黒鉱、鉄石英の帯状配列、
最上部上盤粘土帯
層状黒鉱中の粗粒重晶石
層状黒鉱中の粗粒重晶石
褶曲した上盤鉄石英帯
褶曲した上盤鉄石英帯