日本各地の金銀鉱床の調査を行って来ましたが、多くは写真撮影を行っていなく、現在のところ下図に示した鉱山の抗外および抗内写真を紹介します。
上記鉱山は大見谷鉱山を除き浅熱水性鉱脈鉱床である。これらの鉱脈は主として含金銀石英脈であるが、普通累被縞状組織を呈しており、金・銀鉱物はいわゆる“銀黒”縞に濃集している。岩戸鉱山は含金塊状珪化岩鉱床であり、“南薩型金鉱床”と呼ばれている。 産出する金銀鉱物は本HPの“元素別鉱石”の“金銀鉱石”に詳しいのでここでは省略している。